花粉症 (風熱の侵入)

花粉症(風熱の侵入)

令和3年4月6日更新 (足通谷を追加しました)

 

両側 足通谷(あしつうこく)←

 

 

 

 

両側 飛陽(ひよう)←

 

 

 

 

 

 

脚の外側を3等分して前から胃経, 胆系, 膀胱経が走行しています。
飛陽(ひよう)は膀胱経の足首から膝までの中間よりやや下方でヒラメ筋の隆起が始まる高さにあります。(見えにくい場合は画像をタップしてください)
飛陽は, 風熱や風寒が最初に入る骨髄の分画に通じています。
飛陽にを塗ると, 花粉を振り払うような作用があります。

両側 肝④←

下の写真は,
左脚の脛骨を膝下から足首くらいまで
両手の指で挟んでいます。

 

 

 

 

脛骨を挟む指と指の間に平坦な骨の面があります。
ここを肝経が走行しています。

 

 

 

 

 

 

 

足首の高さを0 (aと表記),  膝の高さを5 (⑤と表記) とすると、
その中間がaと⑤の中間が③。
肝④は肝経上(脛骨の平坦な面上)で, ⑤と③の中間の高さにあります。
肝④にを塗ると, 風熱の侵入に伴う炎症を取り除くことが出来ます。

RE←

右の胃経と胆経の間で足三里よりも少し低いところがREです。
経脈外の治療域で, 一般には命名されていない領域であるため,
管理人が通常用いている記号でREと表記します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

REにを塗ると, 花粉の侵入と直接関係のない炎症も抑えます。

 

肺⑥←

 

 

 

 

小腸⑥←

 

 

 

 

 

 

 

 

腎⑥←緑,  膀胱⑥←緑